自家焙煎珈琲屋コスモスのコーヒー作り

「美味しい!」その前の「良いコーヒー作り」から考えます。


生豆の選別
生豆の選別

最初に重要な事はしっかりと手作業で選別
「ダブルハンドピック」
をする事です。

コーヒーを飲んだ時に、「苦い」「酸っぱい」「もたれる」など経験した事などはないでしょうか。
これはコーヒーの生豆の中に、「カビ」「発酵」「虫食い」「未成熟」などの状態の豆が入りっぱなしの状態が主な原因となります。
その為コスモスコーヒーでは、良い豆だけになるように手作業により一粒一粒傷んだ状態の悪い豆の徹底した選別をしています。

 

 

「欠点豆」
「カビ」「発酵」「虫食い」
「未成熟」「石」など

「良い生豆」
選別作業が終わった状態の生豆

焙煎後のコーヒー豆の選別
焙煎後のコーヒー豆の選別

また、焙煎後にもう一度選別を行い良質な味わいのコーヒー豆に仕上げる事を徹底しております。

生豆の状態と、焙煎後の2回に渡り選別する作業をコスモスでは

「ダブルハンドピック」といいます。


正しい焙煎
正しい焙煎

次に重要な事は「正しい焙煎」をし、「煎りむら」「芯残り」の状態にしないという事です。

煎りむら、芯残りは焙煎の失敗によってできるコーヒー豆の事。

煎りむらは、火加減の見誤りなどの結果おこる失敗です。
生焼けや焙煎しすぎのコーヒー豆が存在し、飲んだ時に不快な舌触りや不快な味わいを引き起こします。

芯残りはコーヒー豆への火のとおりが悪く、豆の中心部分が生で残ってしまう状態です。
豆の膨らみも悪く、舌を刺すような酸っぱい味わいや香り不足などになります。

なので、長年の自身の経験と、データによる火加減の管理、時間をかけた丁寧な焙煎を心がけています。


新鮮なコーヒーの抽出
新鮮なコーヒーの抽出

最後に重要な事は「新鮮」であると言う事。
焙煎されたコーヒーは豆、粉、袋を開けたもの、開けてないものに関わらず
焙煎後から2週間ほどがで味、香りが変化していきます。
コーヒー豆が酸化していき、舌を刺す強い酸味を感じるようになります。
その為、コスモスのコーヒーは少量ずつの焙煎を心がけ常に新鮮なコーヒー豆を提供できるようにしております。